砂浜に映る町

待ちくたびれた 町灯りに沿って
乾いたばかりの 道を歩く
色あせた絵に描いたような
あの頃に忘れた景色が
広がって 重なって 続いてく

乾いたレンガ色に染まった
溢れ出た時をたどって
明日も口ずさむメロディー
何度でも今を止めて

海岸ににじむ 砂の音

波に溶けた花が 夜の色を変えて
波に溶けた言葉 泡とともに消えて
輝きだした海に 星の光満ちて

眠りかけた 町灯り そっと
足元の影を 淡く 照らす
通り過ぎた後に気づいた
あの頃に描いた景色と
結びついた 想いだけを 映して

重なった 風が吹いた

レンガ色に染まる
溢れ出た時をたどって
明日も口ずさむメロディー
何度でも今を止めて

海岸ににじむ 砂の音

波に溶けた花が 夜の色を変えて
波に溶けた言葉 泡とともに消えて
輝きだした海に 星の光満ちて
ささやきかけた 次の奇跡の声

明日も口ずさむメロディー
何度でも 今を 止めて