蒼壁

遠い記憶の中 歪んだ今を見る 
過ぎた不覚の中 かすんだ色を見る

咲き誇るまで 眺めていれば
光溢れて 途切れなければ

そうならば揺れる景色 ずっと続いてくのに 
そうなれば繰り返す波に 体を委ね 繰り返す
言葉の中に振れる声さえ溶け込んで 意識は澄み渡るその先まで
アスファルト滑る陽の光 焦がされ 降りかかる夜は 水溜りの中

時に目を奪われ 汚れていた手の平 
蒼壁さえ消して 止まらない雲を見る

流した涙 乾かなければ 
手にしたものが 離れなければ

そうならば揺れる景色 ずっと続いてくのに 
そうなれば繰り返す波に 体を委ね 繰り返す
言葉の中に振れる声さえ溶け込んで 意識は澄み渡るその先まで
アスファルト滑る陽の光 焦がされ 降りかかる夜は 水溜りの中


喧騒と街灯と矛盾を離れ 錆び付いた街よ ゆっくりと廻れ


繰り返す音さえ 去り行くならば 
手にしたものが 離れなければ

そのまま揺れる景色 ずっと続いてくのに 
そうなれば繰り返す波に 体を委ね 繰り返す
言葉の中に振れる声さえ溶け込んで 意識は澄み渡るその先まで
アスファルト滑る陽の光 焦がされ 降りかかる夜は 水溜りの中