風響いて

舞い降りた陽射しの中 舞い上がる砂
焼きついた轍に残り続けたはずの呼吸
どうしてここまで とめどないこの情景

錯綜に問う今に瞬く途中で
重ねた軌跡にこの身を委ねて
感情塗りつけて染まりゆくままで

かすんだストーリー途切れぬように
季節の壁すり抜けて
空から溢れる虹色の雨の中へ

風吹き抜けるままに めぐる夢だけ 見てたから
あの頃見てた景色が 今になって色づいた
見つかるまで探せばいい 陽だまりに泳ぐ影を
風響いて

駆け抜けた眼差しの向こうに留まり続けた
退屈な飾りつく数分の意識だけなら
どうして今まで とめどないこの情景


風がめぐる夢だけ 風がめぐる夢だけ
見つかるまで探せばいい 陽だまりに泳ぐ影を
風響いて 風に響いて 響いて・・・